at home

柴崎幸( KOU SHIBASAKI ) at home歌詞
1.at home

作詞:柴笑コウ
作曲:鶴田勇氣
編曲:REO/前嵨康明

遠い家のあの燈りには
笑顏が笑いていますか?
あなたの家 人は居るのに
泣いたりはしてませんか?

昔 育った土地や人
鄰人愛 壁には傷
豊かさを教えてくれた
僕らを受け入れてくれた

冬は暖欠くことできず
夏は地熱に襲われていた
切れ目のない圓があった
母のとなりには偉大な父

10年後が 20年後が
顏を覗かせている
何故 僕からこのぬくもりを
放せるというのだろう?

されて嬉しいことはなに?
言われて悲しい言葉はなに?
絆も大事にしないで
人が解るほど無垢なの?

こっそりと君にぶつけよう
認めた受け繼ぐべきものを
今までをずっと貫いて
頑張って生きたことが誇りだろう?

ふらりふらり移り變わって
南へ東へ北へ…
土の鼓動、薄れていった
でも僕は今 幸せ

君にとってこの世の中で
かけがえのないものはなに?
僕にとってそれは君という
母のような存在

遠い家のあの燈りには
笑顏が笑いていますか?
明日も絕えず柔らかい燈を
燈していてください


2.sonoinochi

作詞:柴笑コウ
作曲:so-to
編曲:前嵨康明

まっすぐな瞳で
みつめる子
おだやかな生活
知らない子

ah-草むしり 目を伏せて
肩をおとし
產まれた地に嘆く子
愛する記憶をなくすもの
臆することに惑うもの
自らを傷つけるもの
他の音 響かぬもの
裕福な暮らしに
甘え生きてゆくもの

重い荷物運ぶ 掌は
カサカサに ひびわれ
痛ましい

ah-でもなぜかあたたかい
剎那をもち
純粹に生きている
愛する記憶を救うもの
瞳潤ませ問いかけ續けるもの
魂のひとひら大切にするもの
平穩願うもの
たたえ慕うもの

溶かしてしんぜよう
負の力 吸いとり
ひとまとめ 分解してしまおう
絕え間ない根を育むことで
やがて僕たちは
それに支えられるんだ